タイムシェアのリセール
今回、ヒルトンのタイムシェアの話を聞き、あまりの値上がりに驚いたので、少しリセールの市場についても調べてみました。
タイムシェアは不動産と同じですので、当然売買が可能です。
ひとつ特徴的なのは、普通のコンドミニアムや日本におけるマンションと違い、
「中古で買っても古いわけではない。」
ということです。
タイムシェアは、「その施設に宿泊する権利を所有する」わけなので、新規販売で買おうと、リセールで買おうと、泊まる部屋の新しさは一緒ですよね。
当たり前なんですが、なんとなくリセールというと「中古物件」というイメージがあり、抵抗感のある人は多いと思います。
新規の販売とリセールの違いは、「誰から買うか?」ということですね。
タイムシェアの場合、新規の販売は開発業者であるマリオットやヒルトンが行っているので、新規の場合はマリオットやヒルトンから買うことになります。
この開発業者は、当然、自分のところは新規で売り切りたいので、開発物件が100%売切れるまでは、リセールはしないようです。
したがって、まだその物件が開発中の場合は、既存のオーナーの所有している権利を不動産会社や、タイムシェア専門の仲介業者を通して売買します。
開発物件が100%売り切れた後は、マリオットやヒルトンでも、リセールの仲介は行うようです。
で、気になるリセールの価格ですが、いくつか仲介業者のサイトを見てみると大体
ハワイの人気物件でも新規販売価格よりも 20%~30% 安い値段で売られているようです。
新規販売で値上がり率の高い ハワイアンビリッジのラグーンタワー 1BR、OVだと現在の新規販売価格の半値以下のものもあります。
開発業者による新規販売の場合、購入特典としてホテルグループのポイントをもらえたりするので、価格が同じであれば、当然新規で購入したほうが得になります。
ですから、まだ物件の新規販売が継続している場合は、リセール価格は、新規販売価格よりも安くなります。
しかし、新規販売が終了後は、その権利をほしい人がいれば、価格は上がっていく場合もあるようです。
実際のマリオットのカウアイ島の物件は、新規の販売を終了しており、最終販売価格が$40,000のものが、リセールで$43,000くらいで売れていたようです。
というと、新規販売が続き手いるヒルトンやマリオットのオアフでの物件の場合は、現状では、リセールで買ったほうが絶対に得なように思えます。
ただ、購入特典としてホテルグループのポイント以外にも、開発業者から買わないと得られない権利もあるようです。
たとえば、ヒルトンの場合には、ヒルトンから直接購入すると得られる
・購入後高価な物件に買換えが可能な「アップグレードの特典」
・ヒルトンのタイムシェアを2物件以上保有して、ポイントが14,000ポイント以上になる場 合、ヒルトンホテルの会員システムのエリート会員となれる権利
などが、リセールの場合には得られないようです。
マリオットの場合も、何らかの制限があるかもしれないのですが、まだ勉強不足でわからないので、ご存知の方いらっしゃったら、是非教えてください。
ということで、またまたややこしい話なのですが、購入する場合には少なくとも、自分がそのリゾートに宿泊して利用するつもりであれば、リセールは充分に検討する価値があると思います。
逆にタイムシェアを購入し、短期間でリセール市場で売って利益を上げるということは、結構難しいということも確かなようです。

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