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2006年9月11日 (月)

資産を残さない

日本での住まいについて考えたついでに、もう少し書いておきます。

私は現在、妻と二人暮らしで、子供はいません。

おそらくこの後も、子供を持つことは無いと思います。

実家はありますが、次男なので家を継ぐといったことを考える必要はありません。

ということは、基本的に後の世代に資産を残すということを考える必要が無いと思っています。

もちろん、資産を残して、それをどこかの慈善団体に寄付するとか、とかいった考え方もありますが、基本的に自己中心的にものを考えるたちなので、まずは自分の幸せな生活が大事です。

資産を残さないとは言っても、それなりにゆとりのある老後を送りたいので、資産はあったほうが良いし、現状で十分な資産があるわけでもありません。

結局、私としては(正確には私たち夫婦としては)

やりたいことにお金を使い、二人が(後から死ぬほうが)死んだときに、資産を使い切る

ことが理想だと思っています。

先日、ライフプランナーをやっている方と話す機会があり、こういった考えを話すと、

「それって、一世代上の70代くらいの人に相談される話だよね。40代前半でそんなことを考えないでしょ。」

と言われました。

確かに今はそうかもしれませんが、今後は増えていくのではないでしょうか?

子供がいない夫婦も増えているでしょうし、子供がいたとしても、子供、孫と一緒に住んで・・・ということではなく、あとは夫婦二人で・・・と考える人も増えている様に思います。

しかし、これを考えると、なかなか難しいですね。

年金が当てにできない世代としては、ある程度資産を持つ必要はありますが、将来のために・・・といって地道に貯金するのも性に合いません。

今回の結論としては、

・働けるうちに、ある程度やりたいことをやりながら資産を形成し、

・その資産で(または事業収入で)リタイア後を過ごし、

・自分たちで動けなくなってきたら、その資産を売却し、そのお金で終身入居のリタイアメント施設に入る

というのが理想かなと思いました。

確かに、40代で考える話ではないかな?

もう少し、目の前のことを考え、実行していかないとダメですね。

2006年9月 6日 (水)

日本の住まいをどうする?

久々の更新です。

最近、少し、今住んでいるマンションについて考える機会がありました。

引っ越すとか具体的な話ではないのですが、ついでに

「海外に住むことを考えたときの日本の住居」

について少し考えたので書いておきます。

海外移住やロングステイを検討する際、もちろん、日本の住居の問題は大きな課題になってきます。

その種の本を見ても、ひとつのテーマとして取り上げられていることが多いと思います。

日本に持ち家がある場合、基本的には大きく分けて以下のような選択肢があると思います。

1.持ち家を売却し、日本には持ち家を持たない

2.現在の持ち家を所有したままで賃貸に出す(知り合いに住んでいてもらう場合も含む)

3.現在の持ち家から住み替える

本格的に移住をすることが決まっているなら、売却ですよね。

私の場合は、今のところ完全な移住ではなく、日本と海外を半分半分くらいの生活が理想だと考えています。

日本の夏と冬は海外で過ごして、春と秋は日本で、3ヶ月ごとに移動するパターンですね。

そうなると、完全に日本に住まいがないというわけにも行きません。

自分の子供が、結婚して家庭を持っていて、結構余裕のある広い家に住んでいる・・・というのが理想で、日本に帰ったときは同居すればいいのでしょうが、私のところは子供もいないので、これは根本的にむりです。

現状は、マンションを所有しているので(ローン残あり)、それをそのままおいておきたいのですが、夏と冬3ヶ月ずつでは賃貸にも出せませんので、結構無駄にはなります。

いっそうのこと、3の「住み替える」というのが良いような気もします。

現状は、仕事もあるので駅に近いそれなりに便利なところに住んでいますが、セミリタイア生活に入れば、便利さよりは日本でものんびり暮らせるところでいいわけです。

電車の駅は無いけど、車で動けばそれなりに便利なところ(関西で行けば淡路島とか・・・)に小さめのリゾートマンションでも買って、現状のマンションは賃貸に出すといったことがよさそうな気がします。

現在のマンションの賃貸収入で、リゾートマンションのローンぐらいは十分払えるだろうし、多少は収入にもなると思います。

もちろん、十分な資産があって、あまりせこいことを考えずに、今の家を置いておければそれでいいのでしょうが・・・

2006年7月11日 (火)

板門店

週末に韓国に行ってきました。

韓国には、おそらく10回前後は行っていると思うのですが、今回初めて北朝鮮国境やJSA(いわゆる板門店)へのツアーに参加しました。

北朝鮮のミサイル発射問題の最中で、微妙な時期でしたが、ツアーは問題なく実施されました。

韓国側が北朝鮮国境(もちろん、厳密には国境ではなく『軍事分界線およびその両側の非武装地域』ですね)を「世界で唯一の分断国家の現状」として観光地化している感もあり、外国人にとっては思ったほどの緊張感はありませんでした。

ツアーは、北朝鮮側が韓国へ軍隊を送り込むために掘ったトンネルや、有名な板門店の共同警備区域を見て、それなりに興味深いものでした。

P1010486 非武装地帯に作られた北朝鮮の村。左の塔は北朝鮮の国旗掲揚塔。実際に人が住まずに韓国向けの宣伝用の村だったが、最近、韓国の太陽政策の下で近くに韓国資本で工業団地が作られ、そこで働く人が住んでいる。

P1010483いわゆる板門店の共同警備区域。韓国側は国連軍と韓国軍で管理されている。国境付近は自由に写真を取れないが、指定された場所では写真撮影が可能。


P1010479北朝鮮側から は兵士が双眼鏡でこちらの様子を伺っている。



ツアーはもちろんガイドがつくのですが、そのガイドさんの話の中で印象に残るものがありました。

現状、韓国は北朝鮮との融和政策を進めており、表面上はもちろん南北統一を目指していますが、韓国の若い世代の人たちは、統一を望まない人が増えているとのこと。

韓国には約1000万人の離散家族(血縁だが南北に分かれてしまい、会うことができなくなった人たち)がいるといわれ、その人たちの立場上、南北統一を掲げてはいますが、経済的な面を考えると統一は明らかにマイナスに働くからですね。

それ以外にも、韓国と日本の関係、韓国とアメリカの関係など、ガイドさんと話をする中でいろいろと勉強になることが多かったです。

このブログの中で、あまり政治的なことに触れるつもりはないのであまり詳しくは書きませんが、海外で暮らすことを考えるなかで、

「その国およびその国の人を理解する」

ことは重要だなと感じさせられたツアーでした。

2006年6月18日 (日)

海外では雇われるより起業

前回「ハワイで働く」ということについて書きましたが、現状で永住権が無い場合、海外で企業に雇ってもらうことはなかなか難しいようです。

もちろん、ワーキングホリデイのビザなどで、短期的に(比較的低い給与で)働くことはできますが、海外に住むために、継続して収入を得ることは簡単ではないと思います。

寿司の職人さんのように、自分に技術があって、それがその国において求められる技術である場合はその限りでは無いようですが。

国によっての条件の違いは大きいようですが、むしろ、海外で「起業」するほうが、ビザの面でも簡単なようです。

一定の資本金や現地の人を雇わなければいけなどの制約はありますが、会社の設立に関しては緩やかな規制の国が多いようです。

すでに現地にある会社であれば、できれば自国の人を雇ってほしいと考えるのは、国としては当然でしょうし、外国人の雇用については厳しくなります。

逆に企業レベルでの進出は、それなりに税金も落としてくれるでしょうし、自国の人間の雇用もしてくれるかもしれないということであれば、当然歓迎ということだと思います。日本でも、自治体が盛んに外国企業の誘致をやっているくらいですから。

そのあたりの海外での「起業」についての細かな情報は、安田 修さんという方が作られているの「海外移住情報」のホームページが大変参考になります。

このホームページは、起業だけでなく、海外移住についてのベーシックな情報収集には大変役に立ちますね。

私も日本脱出をしたいものの、老後を送るのに充分な資産があるわけではなく、継続して収入を得る手段を持っておきたいと思っています。

大橋巨泉さんが、日本でのテレビ業界を引退後、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドに「OKギフトショップ」を開いて事業をやっているような感じが理想です。

もちろん、どの国でどのような事業をやるかというのが、現時点で見えているわけではないのですが、いろいろと考えていきたいですね。

2006年6月 9日 (金)

ハワイで働くこと

日本を脱出することを考えた際、当然いくつもの方法があるわけですが、一生遊んで暮らせる資産が無い以上、海外で働きながら暮らすことも選択肢の一つです。

そうはいっても、どの国も就労者の受け入れに関しては非常に厳しいわけで、現地で働くことへのハードルはかなり高いと思います。

GWにハワイに行ったときに、現地で仕事をしている友人(日本人)と昼飯を食べたのですが、その際に聞いた話から。

その友人は、日本の企業の現地マネジャーとして、2年くらいの契約で仕事をしています。

日本人相手のビジネスなので、現地で働く人部下の人たちもすべて日本人だそうです。

ただ、雇用するためには、アメリカで働ける資格(グリーンカードやワークのビザ)をすでに取得していることが不可欠なようで、現地企業として資格の無い日本人を雇用することは非常に難しいそうです。

もちろん、現地の企業がスポンサーとなって、H1-Bという就労ビザを発給してもらうことは可能なのですが、手続きも面倒で、基本的にはすでに資格を持った人を雇うのが一般的だとのこと。

また、ハワイで日本人相手のビジネスをする場合は、はっきり言って英語力は全く無くてもよいのでは?とのことでした。

以前、日本人の帰国子女で、日本でしっかり仕事をしていて、英語はバリバリという女性がハワイで仕事を探していたのですが、就労の資格が無いため、全く仕事にはありつけなかったそうです。

一方、たまたま抽選でグリーンカードがあたった日本人で、英語は全くダメ、日本ではフリーターだったという人は、簡単に仕事が見つかるとのこと。

まあ、個人的にはハワイで雇われて働きたいとは思わないので、現地での会社設立を考えていくべきですね。

年金があてにならないわれわれの世代で、日本脱出をする場合、現地での生活費をどうするかはもちろん避けて通れない問題なわけで、ハワイだけでなく、現地での起業なども少し考えていきたいと思っています。

2006年3月 9日 (木)

外貨預金は怖い?

今日、なんとなく$NZの為替レートを見ると、1$NZ=76.4円くらいになっていました。

2月のはじめに、このブログでNZのことを書いていましたが、そのころと比べて約5円くらい円高です。

去年の12月には1$NZ=87円の時期もありましたから、そこから見たら10円以上の円高です。

円高というより$NZ安ですね。

10円以上といいますが、%で考えると結構大きいですよね。

たとえば、12月に100万円を$NZに換えると、$NZ11,494になります。(為替手数料は無視します)

それが、今、円に戻せば、878,160円です。12%以上の目減りですね。

いくら$NZの預金金利が高くてもこれでは全く追いつきません。

ここでは、為替手数料は無視しましたが、これに片道1円以上の手数料がかかるわけです。

外貨預金というと、金利の高さが盛んに宣伝されますが、為替の動きのほうがはるかに大きいわけで、そこを良く考えないと、多少の金利なんてあっという間に吹っ飛んでしまいます。

ちなみに、$NZだけがそんなに激しく動くのかというと、そういうわけでもありません。

$NZと同じく高金利のオーストラリアドルも、去年の12月中に1豪ドルあたり6円も円高に動いています。

カナダドルなんて、一昨年にカナダを旅行したときには1カナダドル=80円ちょっとだったのに、いつの間にか102円になっています。

もちろん、為替差益が出ることもあるわけですが、金利だけでなく、為替の動向を考えないと外貨預金は本当に怖いですね。

為替のことを考えなくてもいいようにするためには、その国で使うお金をその国で持つのが一番いいのだと思います。

2006年1月 8日 (日)

海外銀行口座の使い方

海外で口座を開くメリットを考えてみますが、これは私の個人的な見解ですのでご了解を。

私は特にファイナンシャルプランナーの資格を持っているわけでもないので、あくまでも自分の経験から考えてみます。


先日書いたように、ただ単に資産運用としてお金を預けておくだけなら、あまり意味がないということになりますね。

日本で外貨に換えて預けておいたほうが金利はいいわけです。


あくまでも、現地でドル(アメリカの場合なら)でお金を使う前提であれば、口座を開くことはメリットが大きいと思います。


現状、私はアメリカに行く場合、CITI BANKの日本の口座に日本円を預け、自分の口座内でUSドルに両替します。

その上で、USドルのトラベラーズチェック(T/C)で引き出します。

CITI BANKの場合、これだと、トラベラーズチェックの発行手数料はかかりませんし、USドルのキャッシュに直接変えるよりもレートはいいです。

また、余ったT/Cは、これも手数料なしで口座に戻せます。

それを次回の旅行まで、ドルのままCITI BANKの定期預金においておくというのが普通です。

オーストラリアドル、カナダドル、ユーロの場合も同じパターンです。


今はいろいろな国にいくパターンなので、このやり方があっているように思います。

ただし、今後、ハワイなどに毎年行くようになれば、ハワイに口座を開いて現地で使う金額程度を預けておくのがいいと思います。

日本の銀行の外貨預金は、金利は高いわけですが、基本的に円から預けてもらって、その為替手数料で儲けようとしています。

ですから、ドルの現金から直接預けることはできず、預けようと思えば、一度日本円に両替し、さらに外貨に換えるという2重の為替手数料がかかります。

私の場合は、その為替手数料をできるだけ避けるために、旅行資金としてある程度の金額をUSドルでCITI BANKに持っているわけです。

ただ、常にT/Cを発行したり、また預けたりというのも結構面倒ですし、現地でT/Cを使う場合、パスポートを持っておく必要があるというのもいやですね。

もちろん、現地でのホテル代、レストランなどはカードで払うことが多いのですが、現金は当然必要ですし、実際に現地で使う現金は、ATMでこまめに引き出せると便利だなと思います。

もちろん、ハワイで口座を開いても、アメリカ本土でもATMで現金を引き出せるわけです。


というわけで、たびたび行く国であれば、現地で口座を開き、ある程度の金額を預けておくのもいいのではないでしょうか?

インターネットでのバンキングもできるようなので、定期預金においておいて、現地に行くときには使いそうな分を普通預金に移すというパターンがいいのではないかと思います。

2006年1月 6日 (金)

ハワイで銀行口座?

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

今年の正月は、どこにも行かずに家でのんびりと過ごしました。

のんびりと言うと聞こえはいいのですが、要するにテレビを見ながら、だらだらと時間を浪費した感じです。

正月はどこにも出かけませんでしたが、今年は、いろいろと海外に出かける予定が入っています。

その中で、ゴールデンウイークにハワイに行く予定があります。

そこで、その際に以前から考えていた

「海外に銀行口座を開く」

と言うことを実践してみようかなと思いました。

正月の暇なときに(といってもほとんど暇でしたが)ハワイの銀行について調べてみました。

大手どころで、ファースト・ハワイアン・バンクセントラル・パシフィック・バンクという2行をネットで見てみました。

ハワイの銀行は、口座開設の案内など日本語のホームページを開いており、日本人が顧客のターゲットに入っているんですね。

ご存知の方も多いと思いますが、アメリカなどの場合、銀行口座には大きく分けて

「CHECKING ACCOUNT(当座預金)」

「SAVING ACCOUNT(普通預金)」

「CD(定期預金)」

の3つがあります。

いずれの口座も、日本人でも開設することはできるようです。

「CHECKING ACCOUNT(当座預金)」は、日本では個人で開設することはあまりないと思いますが、アメリカなどでは支払い用に小切手(CHECK)を一般的に使用するため、その決済用に開設するようです。最近では、カードと暗証番号で支払いをするデビットカードの決済用に使われるようです。

「SAVING ACCOUNT(普通預金)」は日本の普通預金と同じですが、一点注意が必要なのは、口座の平均残高が一定金額を下回ると、口座維持手数料がかかることです。

まあ、ファーストハワイアンの普通口座で、$300入ってればOKのようなので、さほど気にする必要はないと思いますが。

今回は、運用を考えて、と思ったので、「CD(定期預金)」を少し見てみました。

定期預金の場合、金利が問題なわけですが、この金利が思っていたよりも低かったです。

預け入れ金額によって、細かく分かれているのですが、

ファーストハワイアンの1年定期で1.50%~1.70%

セントラルパシフィックで1年定期、1.50%でした。

現状の日本で開設したCITI BANKのUSドル1年定期が3.02%

東京三菱UFJで1年定期3.12%といった数字でした。

もちろん、そのハワイの口座でもほぼ金利の付かない日本円の普通口座においておくよりは、はるかにましですが、これなら日本で外貨預金をしたほうがいいじゃないかと思いますよね。

では、どんな使い方がいいのか?

と言ったことは明日。